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ライオンフーヅ株式会社 関東工場 省エネルギー 工場

5S活動は省エネのもと
全員参加が継続のカギとなっています

ライオンフーヅ株式会社は明治33年の創業から100年以上にわたりパン粉やピザ生地をはじめとする小麦粉加工製品の製造・加工を手掛ける老舗企業。パン粉はその原料や製造工程によって800もの種類がある非常に奥深い商品。同社では国内に2工場、海外に2工場の生産体勢を整え、おいしさと安全・安心の製品を追求し、お客様のニーズにこたえてきた。国内の製造拠点の1つである関東工場では1日に約25トン、350種類以上のパン粉を製造。
5S活動の行き届いた工場内は省エネもスムーズに進んでいる。次長の塚口昌彦氏にその活動と省エネ成果を伺った。

回避から予防へ

ライオンフーヅ株式会社関東工場がESシステムDNAを導入したのは、5年前のこと。統合により工場を当時の倍の大きさに増築したことがきっかけだった。「工場の増設にともない電気の使用量が増え、デマンドを気にするように。5S活動を本格的に取り組み始めたのもこのころでした」と次長の塚口昌彦氏。2年前には「SMARTMETER(スマートメーター)ERIA」(以下、ERIA)に切り替え、継続的に電力使用量の削減に取り組んできた。
導入当初は警報が鳴ると、製品に支障のない範囲で冷蔵庫を30分ほど止めてデマンドのピークを抑えていたが「次第にどこの部分がどのくらいの電気を使っているのかと考えるようになりました」と塚口氏。機械の稼働状況を調べ、電力の使用状況を把握した。特に夏場の午後1時から2時はピークの出やすい時間帯。製造ラインごとに昼の時間をずらして製造工程が重ならないよう工夫がみられるようになった。導入当初の警報によるデマンドピークの回避から、上がらないための予防へと取り組みが進化していった。

15%削減に向けて

2011年夏、電力不足によるピーク電力使用量の15%削減が実施されるなかでも慌てることはなかった。同工場では10の製造ラインが動いており、それぞれの電力使用量はすでに把握できている。塚口氏は工場長と相談し、10ラインのうち最も電力を消費する1ラインを夜間に移動することを決めた。「廊下や昼休みの消灯、空調の温度設定など、こまかな省エネはこれまでにもやっていました。そのうえで15%を達成するためにはこれしかありませんでした。10月以降はもとの製造ラインに戻してもピーク電力が上がらないことは前年までの数値を見てわかっていましたので、夜間製造は期間限定のこと。従業員も状況を理解して協力してくれました」。
1ラインを夜間に移動したことで、価格の安い深夜電力を使えるようになったことや、涼しい時間帯に作業ができるので空調の稼働も抑えられるという思いがけない効果もあり、8月は前年のピーク電力を32%削減することができた。

5S活動の7+1チーム

同工場では5S活動として製造ラインを7チームにわけて、ラインごとにできる改善行動を提案。毎月その提案を掲示板に貼りだして実行している。半年に1回は社内発表会があり、改善効果の大きい提案には賞金も出される。「掲示板も最初はみんな手書きだったのですが、徐々にパソコンを使ってきれいにまとめるようになって、チーム名も“パステル”や“ホワイト”などメンバーで自由に名前を決めて楽しみながら取り組んでいます」。こうした遊び心が活動を継続させるひとつのポイントになっているようだ。
また、7つのチームとは別のかたちをとるのが「プロジェクトチーム」。各ラインのリーダー経験者がメンバーとなり工場全体の改善提案をしていく。「たとえばラインごとにごみの量をはかり、それぞれの部署に注意喚起をすることで廃棄物を減らしたり、すべてのラインから排水が集まる浄化槽の使い方を改善したり、ラインでは見落としてしまうようなことも広い視野で考えていきます」と塚口氏。

整理された工場はそれだけで省エネ

工場のいたるところに貼られている5Sの注意書きには、チームの名前や責任者の顔写真が入り、照明のスイッチにもチーム名と担当者の名前。塚口氏はこうした5S活動のすべてが省エネにむすびついていると話す。「電気代をこれだけ削減しようではなく、5Sをしっかりやった結果が電気代の削減はもちろん作業効率アップや、食品工場としての安心・安全につながっています」と塚口氏。また、全員で取り組んできたことも大きい。継続的に多くの従業員がアイデアを出してくれることで、提案の質も向上していく。
今年の夏は、ERIAモニターをすべての従業員が毎日通る通路の一番見やすい場所に移動した。自然と「今日は数字が少ないね」などという会話も生まれてくる。塚口氏は「モニターで数字が見えるとおもしろみも出てくるようで、自然とみんなの意識も上がっていきます。来年の夏を見据え、工場の大きな屋根を利用した太陽光発電なども考えていますが、引き続き、全員参加で取り組んでいきたいですね」と楽しそうな笑顔を見せてくれた。

お客様プロフィール
会社名 ライオンフーヅ株式会社 関東工場
所在地 茨城県筑西市舟生1531-1 つくば関城工場団地
TEL 0296-37-4181
事業内容 小麦粉二次加工品の製造販売、冷凍食品等、関連商品の販売
URL http://www.lion-foods.co.jp/

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