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11万kW級のLNG火力発電所が営業運転を開始 日本テクノ第二の自社発電所始動で、電力の安定供給体制を強固に
日本テクノ株式会社は、新潟県上越市にLNG火力発電所「日本テクノ上越グリーンパワー」を建設し、12月1日(火)より営業運転を開始しました。
同発電所は、2012年8月に千葉県袖ケ浦市で運転を開始した「日本テクノ袖ケ浦グリーパワー」に続く、第二の自社発電所。「カワサキグリーンガスエンジン」(KG-18-V)14基による11万kW級の発電所です。
日本テクノでは、電源開発を進め、顧客への電力の安定供給体制を固め、国内のエネルギー基盤強化に寄与してまいります。
「日本テクノ上越グリーンパワー」の概要
◆ 所在地:新潟県上越市頸城区上吉字本田152-4(県営南部産業団地内)
◆ 敷地面積:17,000.04㎡
◆ 延べ床面積:3,311.05㎡
◆ 機関本体:川崎重工業株式会社製 グリーンガスエンジンKG-18-V
◆ 発電出力:11万kW(1基7,800kW×14基)
◆ 運転開始日:2015年12月1日(火)
◆ 特徴
・世界最高の発電効率:燃焼室形状の最適化とシリンダ毎の個別制御、過給器に可変ノズル型を採用することで、発電効率49.5%を実現。
・優れた環境性能:排出ガス中のNOx(窒素酸化物)値は200ppm以下(O2=0%換算)と低く、環境性能においても世界最高レベル。
・高い部分負荷効率と広い運転範囲:高い運用性を実現するために運転領域を30~100%まで広げ、部分負荷においても高い発電効率を維持。
・急速起動対応:起動指令から10分以内に定格負荷に達し、電力需要に応じた柔軟な出力調整が可能。