会社情報

日本テクノの自社発電所

2012年8月、千葉県袖ケ浦市に国内最大規模の天然ガスエンジン発電所「日本テクノ袖ケ浦グリーンパワー」が営業運転を開始。2015年12月には、「日本テクノ上越グリーンパワー」が営業運転を開始しました。

電気の安定供給の一翼を担う新電力の代表プレーヤーとして、電気・環境の両面からさらなる社会貢献をめざします。

日本テクノ袖ケ浦グリーンパワー・上越グリーンパワーとは?

発電出力7,800kW、世界最高の発電効率49.5%を誇る高効率タイプの「カワサキグリーンガスエンジン」(KG-18-V)14基で構成される11万kW級の発電所。14 基の組み合わせにより、需要状況に合わせながら常に高い発電効率を維持し、柔軟に出力を調整できます。これらを活用し、当社はお客さまへの電力の安定供給を実現しています。なお、上越グリーンパワーは国内最大級の埋蔵量を誇る南長岡ガス田で採取された天然ガスを一部利用しています。

特徴

  • 世界最高クラスの発電効率49.5%、NOx排出量200ppm以下(O2=0%換算)を誇る環境性に優れたガスエンジンを採用
  • 起動指令から10分以内に定格負荷到達が可能。運転範囲は30~100%と広く、部分負荷においても高い発電性能を維持
  • 大気による出力への影響が極めて小さく、電力需要の大きい夏季においても出力低下、効率低下が少ないため、高い発電性能を維持
  • 複数台の特性を活かした定期的な順次メンテナンスと効率的な運用により、発電所運営面でのリスク低減が可能

制御室

袖ケ浦グリーンパワー(空撮動画)

エネルギー基盤の強化

今懸念されている再生可能エネルギーの大量導入において、起動力のある天然ガスエンジン発電所を太平洋側(袖ケ浦)と日本海側(上越)に保有しているのが当社の強みです。いずれも地域の電力系統の安定に大いに貢献できるのはもちろん、非常時においても需給調整ポテンシャルをもったエネルギー基盤の強化に資する発電所です。

設立までの経緯

東日本大震災後、当社は東京電力管内を中心に深刻な電力供給力不足に陥りました。自社の供給体制を強化したいと考えた当社は、東京電力ネットワークサービスセンターさま、川崎重工業さまにご協力いただき、千葉県袖ケ浦市の発電所跡地で着工からわずか半年後の2012年8月に11万kW級のガス火力発電所・日本テクノ袖ケ浦グリーンパワーの運転を開始しました。需要獲得と並行しての電源開発の重要性、安定供給への責任の重さを痛切に感じたことが当社の新電力としての礎となっています。 その後、当社の電力供給先がさらに拡大するなかで、新たな電源開発が経営課題として浮上。天然ガスパイプラインに隣接し、上位の電力系統とのアクセスが容易な新潟県上越市を候補地に選定しました。天然ガスの供給元である国際石油開発帝石さま、そして東北電力さまと折衝を重ね、建設合意へと至り、2015年12月に日本テクノ上越グリーンパワーの運転を開始しました。
今後、太陽光などの再生可能エネルギーの電源構成比率が増大するにつれ、需要の変動に応じた出力調整が増えると予想されています。その場合、起動後10分以内に定格負荷到達が図れ、運転範囲も30~100%と柔軟性が高く、NOx排出量200pm以下(O2=0%換算)という優れた環境性能を誇る「カワサキグリーンガスエンジン」による電源は、出力の調整弁として電力系統の安定化に大きく貢献できると考えます。地球温暖化防止に世界各国が舵を切る中、当社も環境性能の高いグリーンガスエンジンを用いることで、環境負荷低減の一翼を担います。