見える化がもたらした省エネの成功ポイント
「見える化」の意識が浸透し、成果につながった!
同社では、SMART CLOCKの警報が鳴ると、機材の同時使用を避けるなどの調整を行って対応している。品質を維持するのに十分な照度を確保した上で不要な照明のオフなどを行う。大型の外部冷凍庫を設置した影響でデマンド値・使用電力量ともに上がったが、仕入の面で大幅なコストカットに成功し、「見える化」による省エネと合わせ充分な費用対効果が得られた。
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機材の同時使用を避けて調整
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普段から小まめな消灯を意識づけ
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デマンド閲覧サービスで使用電力量を確認
導入効果
| 導入時期 | 2022年12月(取材時期 2025年4月) |
|---|---|
| デマンド値 | 72kW(2022年)⇒ 84kW(2024年) 16.6%UP |
| 使用電力量 | 221,587kWh(2021年11月~2022年10月) ⇒ 245,503kWh(2023年11月~2024年10月) 10.7%UP |
【契約電力・使用電力量増加の理由】
冷凍庫増設のため
導入のきっかけは電力会社の事業撤退
岩手県盛岡市でセントラルキッチンとして学校や病院、施設などに食事を提供する東北フードサービス株式会社は2022 年に日本テクノの電気の「見える化」サービスを導入。事業場は事務所が入る社屋のほかに製造工場、外部冷凍庫と多くの電気を消費する。「電力供給を受けていた電力会社の事業撤退で困っていたところにお付き合いのある福祉施設の方から日本テクノを紹介されました。信頼のある取引先からのお話で、日本テクノの担当の方も納得できる説明をしてくれたので期待を胸に契約しました」と代表取締役社長の室田義男氏は当時を振り返る。
「見える化」で社員の意識が変わった
SMART CLOCK導入後は使用電力量の設定値に対して警報が鳴るため、社員全員が時計を見ながら意識して電気を使うようになったという。十分な照度を確保した上で不要な照明がついていないか、不要な電気使用はないか、細部まで意識を行き渡らせ、行動に移す。「"電気の見える化"がなければ、無駄な消費への意識も低いままだったと思います」と室田氏。厨房では時間によって作業が集中し、電力需要が上がる。警報時には機材の同時使用を避けるなどの調整を行って対応。短時間のため食品の製造品質に影響はないという。
電気の使い方がわかり、新たに設備投資も
使用電力量や電気料金が確認できるデマンド閲覧サービスで年、月、1 日単位のデータを経理担当が定期的に確認、社内で共有している。同社では昨年10月に大型の外部冷凍庫を設置し、デマンド値・使用電力量ともに上がったが、仕入の面で大幅なコストカットに成功し、「見える化」による省エネと合わせ充分な費用対効果が得られているという。室田氏は当社サービスについて「省エネはもちろんですが、契約後も営業担当者が定期的に電力業界の最新情報や季節ごとの省エネ方法などを共有しに訪問してくれるところがいい」と話す。
Comment
「見える化」のおかげで上手に電気使用量をコントロールできるようになり、冷凍庫増設後の懸念が解消されました。こまめな消灯や、冷気を逃がさないようカーテンを設置するなどして消費を抑えることができています。物価高の昨今ですので、見えないところで工夫してお客さまへ還元していきたいです。
企業概要
| 事業内容 | 施設給食業 |
|---|---|
| 従業員数 | 300名(2025年4月現在) |
| 所在地 | 岩手県盛岡市 |
| URL | https://www.tfs-i.com/ |
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導入商品・サービス
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SMARTMETER ERIA(スマートメーターエリア)
電気になじみのない方でも直感的にわかるよう、ニコちゃんの表情で使用状況をお知らせします。スマートクロックのコントロールパネルとして、電力使用の目標値の設定などさまざまな操作を行えます。
運用改善
盛岡営業所
パワフルネットワークでお客さまの省エネ・省コスト化を強力バックアップ!
こちらのお客さまは当営業所が担当しています。
岩手県盛岡市盛岡駅西通2-9-1 マリオス14階
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