電気の「見える化」が自主的な省エネ活動を引き出す[case543]

株式会社瑞穂工作所

大阪府河内長野市

製造業

近畿

従業員21~50名

電力コンサルティング

スタッフの連携

スマートクロック

スマートメーターエリア

四季共通の取り組み

機器稼働の見直し

生産性向上

空調管理

設備改善

見える化がもたらした省エネの成功ポイント

もっとも電気を使うタイミングが判明した

製造工程のなかでも、金属表面の洗浄に使用するヒーターがもっとも電気を使っていることが判明。そこで、ヒーターを使う時間は空調を切ることにした。また、同社では市場連動型料金メニューで電力供給を受けているため、ヒーターを使う際は価格の安い時間に稼働する「上げのデマンドレスポンス(DR)」を行っている。

  • 時計の色が変わった際のルール決め
  • 有機溶剤用ヒーターの稼働を意識する
  • 市場価格を意識したデマンドレスポンス(DR)

導入効果

導入時期 2022年11月(取材時期 2025年4月)
契約電力 117kW(2022年)⇒95kW(2025年)
18.8%DOWN!
使用電力量 200,131kWh(2021年4月~2022年3月)
⇒120,171 kWh(2024年4月~2025年3月)
39.9%DOWN!

時計の色の変化と警報で社員が慌てた

精密板金・プレス加工を営む瑞穂工作所は本社および隣接する第2工場で電気の「見える化」を採用している。代表取締役の荒木伸規氏は「あれは初めてSMART CLOCKのLEDが変わって警報が鳴ったときでした。スタッフから慌てた様子で"社長、時計の色が変わったけどどうすればいいでしょう!?"と電話が入ったんです。私はとりあえず空調の温度を下げてみて、それでもLEDが戻らなかったら空調を止めようか、とアドバイスしました」と話す。この1件以来、スタッフの間にどのようにすれば時計の色が変わらずに作業が行えるのか、考える習慣がついた。

スタッフが見える位置にSMART CLOCKを設置

「見える化」で判明した最も電気を使う機器

さらに「見える化」によって、金属表面についた油を有機溶剤で落とす洗浄工程の方が、プレスなどの加工工程よりも電気を使用することが判明した。有機溶剤で洗浄する際に洗浄効率を上げるため、溶剤をヒーターで温めるのだが、このヒーターがもっとも電気を使っていたのだ。以来同社では、ヒーターを使う時間は空調を切ることにした。洗浄工程に要する時間は1時間程度であり、これくらいの時間なら空調を切っても問題ないということをスタッフ間で確認し、実施を決めた。

もっとも電気を使う有機溶剤の洗浄装置

市場価格の安い時間に洗浄を行う

同社はJEPX(日本卸売電力取引所)の市場価格(約定価格)と連動する当社の市場連動型料金メニューで電力供給を受けている。卸電力市場の価格がわかる日本テクノの「環境市場」サイトをチェックのうえ、上述のヒーターを使う際は価格の安い時間に稼働する「上げのデマンドレスポンス(DR)」を行うようにした。ほかにも夏・冬に出入り口のシャッターを閉めて空調の稼働効率を上げる、便座のヒーターは保温のため使用後には蓋をして終業時にはコンセントを抜いて帰るなど、省エネを意識した行動が定着してきた。

日々の業務と省エネを両立させる習慣が根付いた

Comment

電気の使用状況を現場が把握して、必要に応じて作業内容を変えたり、空調の稼働を落としたりするということが自然とできるようになってきました。便座の省エネもスタッフが自主的に始めたこと。これからも私はあまり口出しせず、スタッフの自主性に任せて業務を進めてもらえればと思います。

代表取締役 荒木 伸規氏

企業概要

事業内容 精密板金・プレス加工業
従業員数 23名(2025年4月現在)
所在地 大阪府河内長野市
URL https://mizuhocorp.net/

Download

資料ダウンロード

この記事のPDFをダウンロードする

導入商品・サービス

  • LEDベゼルと音声で省エネ行動のタイミングをお知らせします。オフィスや学校、工場、店舗などさまざまな場面で活用されています。

    運用改善

  • 電気になじみのない方でも直感的にわかるよう、ニコちゃんの表情で使用状況をお知らせします。スマートクロックのコントロールパネルとして、電力使用の目標値の設定などさまざまな操作を行えます。

    運用改善

大阪第一営業所/大阪第二営業所/大阪第三営業所/大阪第四営業所/大阪第五営業所

パワフルネットワークでお客さまの省エネ・省コスト化を強力バックアップ!
こちらのお客さまは当営業所が担当しています。

大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーC 10階

関連事例

Inquiry

お問い合わせ

日本テクノカスタマーサービスセンター(総合窓口)

フリーダイヤル® 0120-107-428

受付時間 9:30~17:00(土日祝・年末年始を除く)